バッタ対策としては、小規模な発生が起こった次の世代の発生を防ぐことが重要である。バッタが卵の時期には殺虫剤の効果が薄く、一方、成虫となって飛翔できるようになってからの駆除は困難なので、幼虫の内の駆除が必要である。そのため、まずは産卵地データの収集から始まる。
幼虫の駆除に対して、FAOは機械的な除去、農薬を使っての除去の2つを併用して対策している。例えばアフガニスタンで2005年5月に行われた作戦では、21,000ヘクタールは機械で除去、81,000ヘクタールは合成ピレスロイドを使っての化学的駆除を行っている[9]。FAOの8月の報告によると、バッタの発生時期と上手く重なったこともあってこの作戦は成功し、産卵が減ったために2006年には大幅に対策地域を減らすことに成功したという。また、2006年からは昆虫に対する接触毒であるジフルベンズロン(diflubenzuron)の併用も始めている
殺虫剤は広範囲に撒かれるため、人体や環境への影響も十分に考慮する必要がある。これらへの影響を完全にゼロにすることは困難で、通常はバッタの被害と比較しての実施がなされる。ただし、パラチオンやジクロルボスなど、世界保健機構(WHO)によりきわめて危険(クラス1a)、かなり危険(クラス1b)とされたものは使用されない。
調査・出会い関連生活紹介ナビ
治療・生活習慣病関連健康百科情報
飲料水・教材関連ショップチャンネ情報
学習指導・教育関連教育ジャンプエンジン
ホテル・キャンプ場関連観光スポットネット
しわ取り・コスメチック関連コスメチックCOM
アフィリエイト・増客対策関連経済生活ガイド
バイク・家具関連ライフレシピナビ
リラクゼーション関連健康・医学コラムガイド
墓地・ペット関連プライムショッピング情報
現在主に使われているのは、超低量散布 (Ultra-Low Volume) という技術である。車両搭載された空中噴霧器を使ってバッタの移動予想地点に濃厚な殺虫剤が少量散布され、バッタが殺虫剤の付いた餌を食べたり上を歩いたりすることで死亡する。この技術は各国の政府機関の要請を受けた東アフリカ移動性バッタ防除機構(Desert Locust Control Organisation for East Africa, DLCO-EA)などによって実施される。
殺虫剤には前述したピレスロイド、ジフルベンズロンのほか、生物農薬であるメタリジウム菌の使用も検討されている。ただしメタリジウム菌は即効性が期待できない